FEVER 戦姫絶唱 シンフォギア
私とシンフォギア

思い出に残る
フィーバー戦姫絶唱シンフォギアエピソード

三度の飯よりパチンコ大好きなパチ7の編集部員で、週に5日以上はパチンコホールへ出向く。SANKYO機種は特に好きで、その中でもフィーバー戦姫絶唱シンフォギアは通常時154,210回転(パワパチデータ上)回しているぐらいのフィーバー戦姫絶唱シンフォギア狂。トータルでは約+10万発と、愛が形となったモノになっている。ちなみに、シンフォギアで一番好きなキャラは翼。

フィーバー戦姫絶唱シンフォギアの醍醐味とは

とある日に3人並びで連れ打ちしていた日の出来事です。ライトミドルというスペックなので同時に複数人当たることはそれなりにあるのですが、まさかまさかの3人ほぼ同時初当りという状況に。せっかくなので3人一斉に最終決戦を消化しようという流れになるわけです。その時、既に3人で合計-15,000発、何が何でも最終決戦を通しておきたいところですよね。

僕が真ん中に座っていたのですが、僕のパネルは「クリス・響・響・翼・クリス」左右の友達は「クリス・翼・翼・クリス・クリス」「クリス・翼・クリス・クリス・クリス」というパネルの並び。

正直、僕は通るだろうと思っていました。

1、2枚目は全員ハズレ。響自体は白文字であれば3回に1回当たるぐらいなので1つ目の響がハズレでも動じませんでした。なにせ僕にはもう1枚響がいる訳ですからね。

3枚目で当たってるから任せろ!

という自信に満ち溢れていました。そして迎えた3枚目のパネル、「勝機を零すな~」の文字は全員白文字です。

…いけるよね?

……

………。

ダメでした。

それどころか3枚目はまさかの左右の友人両方が当たりと言う展開に! 一方僕は5枚目もしっかりハズレでフィーネの「私の勝ちだッ!」と言うボイスが虚しく鳴り響きました。直前まで自信を持っていた僕はなんだったのか。直前の僕を殴りたくなってきました。

まぁでも、最終決戦を突破するかしないかという緊張感がより大きく、さらに突破できない時の辛さも連れ打ちなら緩和できるところがフィーバー戦姫絶唱シンフォギアの醍醐味ですよね! より友情が深くなることでしょう。

母にも伝わったフィーバー戦姫絶唱シンフォギアの面白さ

僕の母は大のパチンコ好き。母の影響でパチンコを好きになったと言っても過言ではありません。そんな母は選り好みせずに感覚で選んだ機種を打つ人なのですが、フィーバー戦姫絶唱シンフォギアは導入から1年経っても打ったことがないとのことでした。

せっかく面白い機種なので楽しさを伝えたいと思い、実家に帰った時に並びで打つことにしました。スペックを詳しく説明せず、とりあえず初当り後、トータル5回転以内に当たれば、シンフォギアチャンスに入る。という簡単な説明だけをして打ち始めることに。

フィーバー戦姫絶唱シンフォギアという機種は打てば打つほど味が出てくるスルメのような機種ですので、ひとまず予告の役割などを説明していく僕。

母は年齢にして50を超えているので、普通であればあれこれ演出を説明しても理解されにくいと思うところですが、やはり僕の母親。理解はものすごい早かったです(笑)

そして母は無事に初当りを迎え、最終決戦突入です。電チューに玉を入れて枠の色が上がれば上がるほど熱いよーという説明をしました。響パネルはいなかったのですが、あっさりとクリスパネル白文字で突破して、シンフォギアチャンス突入です。

チャンスアップもなく突破したので僕はリアクションが薄かったのですが、最終決戦突破した時の母が一言

「めっちゃおもろいやんこれ! 今まで打ってへんかったのもったいなかったわ!」

と。そう、最終決戦がかなり刺さったようです(笑)
今まで母が打っていたのは、単純に50%の振り分けを引かないとRUSHに入らないような機種ばかりだったようです。ゆえに自力感のある最終決戦が特に気に入ったようでした。突入率が同じぐらいの期待感だとしても、こういったメーカーさんが、ユーザーを楽しませる工夫がなされているのは素晴らしいですよね。

年齢層が40代以上の方でもフィーバー戦姫絶唱シンフォギアを打っているのを見かける、ということは、やはりパチンコとしての完成度が高いからこそなんだなぁ、と今回の母の経験から改めて学びました。

ちなみに、その日を皮切りに、母からちょくちょくフィーバー戦姫絶唱シンフォギアを打っては報告や質問の電話がかかってくるようになりました(笑)

初めてのエンディング

フィーバー戦姫絶唱シンフォギア打ちなら、やはり一番目指したいのはエンディングじゃないかと思います。発生条件は「20連以上」+「SPECIAL FEVERからのエピソードラウンドを5つ見る」から「SPECIAL FEVER時の一部」とのことで、難易度が相当高くなっています。

20連以上は数回ありましたが、条件に満たないことばかりで苦労していました。そんな僕がエンディングを見たのは、忘れもしない2018年5月27日

その日はハマることなく初当りを引き、無事シンフォギアチャンスへ。軽々と連チャンを重ねる好調さ、さらにはレアなキャラ決意予告の金パターンが出現したりと、今回は「何かある」と思わせるような展開に。

しかも、17連チャン目にエピソード5まで進んだので、あとは20連させてSPECIAL FEVERを引けば良いだけ…!?という状況。

しかし、20連は超えて続いても15Rが引けなくなってしまいました。いつも僕は、ここぞ! という時にやれない男子なのです。20〜23連まで4R→4R→4Rという流れ。ここで終わってたまるか! と思い、消化した24連目。

ついに、ついにこの時が。やりました! エンディングです。

フィーバー戦姫絶唱シンフォギア大好きな友達2人と並んで打っていましたが、もはや気にせず涙を流しました。実際、エンディングラウンドを動画で撮ったのですが、とっても画面が震えていました(笑)

達成感がとてつもなく大きく、パチンコを打っていて涙したなんて恥ずかしいお話ですが、本当に嬉しかったのです。

エンディング後にSPECIAL FEVERを引いたら『エピローグラウンド』というさらにレアなラウンドを観ることができるのですが、こちらも難なくクリア。非常に思い出に残る1日となりました。

という訳で色々と思い出深いエピソードがたくさんある中で3つお話させていただきました。初代フィーバー戦姫絶唱シンフォギアはもうじき打てなくなってしまいますが、「パチスロ打ちだけど、パチンコはフィーバー戦姫絶唱シンフォギアだけはよく打つ」なんて話をよく聞いたので本当に面白い台なんだなーと改めて実感。

そんな初代フィーバー戦姫絶唱シンフォギアですから、フィーバー戦姫絶唱シンフォギア2にも期待せざるを得ませんね。人々の心を動かすような機種になっていることを楽しみにしながら、まだちょくちょく初代フィーバー戦姫絶唱シンフォギアを打とうと思います。

それではまた!パチ7編集部せせりくんでした。